【今回のテーマと前回の内容】

今回は「どこでスマートフォンを売却することができるのか」というテーマについて、スマートフォンを売却できる場所や、各場所のメリット・デメリットについて解説していきます。

なお、前回は「スマートフォンを売却するとはどういったことなのか?」というテーマにおいて、スマートフォン「構成」・「売却すること」・「違法性について」について解説していきました。

前回の記事:(スマホ売却)スマホを売却するとは?【第2回目・知識編】

【このシリーズについて】

このシリーズでは中古スマートフォン(白ロム)の売却に長く携わっていた管理人が、これからスマートフォンを売却しようと考えている方へ「基本的な知識」・「高く売却するための方法」や「自身で売却するため」のハウツーをまとめています
スマートフォンの売却を考えている方も考えていない方も、スマートフォンの知識として有益な情報を含めていますので、お時間がある際にでもぜひ読んでいただけると大変嬉しく思います。

記事一覧はこちらからご覧いただけます。

【どこで売却することができるのか?】

使用しなくなったスマートフォンはどこで売却することができるでしょうか?
まずは、場所や手段を挙げていきます。
①携帯通信事業者の施策としての下取り
②中古スマートフォン(携帯電話機)取扱事業者
③リサイクルショップ
④オークション・フリマサービスに出品する

多くのスマートフォンはこれらの場所で売却されています。
次項よりそれぞれの場所や手段ごとの特徴・メリットやデメリットについて解説していきます。

【①携帯通信事業者の施策としての下取り】

大手通信事業者とサブブランドの下取り施策

■場所

携帯通信事業者の店舗・代理店およびオンライショップ

■概要

携帯通信事業者においてスマートフォンの購入を伴う新規契約(MNP転入含む)や機種変更の手続きを行うと、今まで利用していたスマートフォンを下取りしてもらえます。
下取りしてもらうことの対価として、「スマートフォン本体代金から下取り対価分の割引」もしくは「ポイント加算」を受けることができます。

■メリット

手続きが煩雑ではない。
・店頭取引の場合はほとんどの場合、その場で還元手続きが完了する。
・施策強化時期(多くは1〜4月・新機種発売時期)の還元額が、下取り以外の方法で売却したときよりも高額となるケースが稀にある。

■デメリット

・下取り手続きを行える期間や条件に制限がある。
下取り以外の方法で売却したほうが還元額と比べ、高く売却できることが多い。

【②中古スマートフォン(携帯電話機)取扱事業者】

中古スマートフォン専門・専売事業者と売り場

■場所

・秋葉原(東京)・日本橋(大阪)を始めとする電気街にある専門店
・主要都市中心部にある専門店
・大手家電量販店
・TSUTAYA・GEOやBOOK OFFの一部店舗
など…

■概要

店頭に売却したいスマートフォンを持ち込み、査定してもらいます。
査定結果に納得すれば手続きの上、原則その場で現金を受け取ることができます。
オンライン買取を実施している事業者もあります。

■メリット

一般的に即日、現金を受け取ることができる。
・専門店ならではの、買取相場を掲げており、平均的な買取相場で買い取ってもらうことができる。

■デメリット

・事業者の在庫状況(過剰在庫)や流行等によって買取相場が下がることがある。
・付属品不足や使用に支障のない傷などでも買取価格が下がる。

【③リサイクルショップ】

■場所

リサイクルショップ店頭

■概要

中古スマートフォン取扱事業者と同じ要領で買取してもらうことができます。
スマートフォン以外にも様々ジャンル(家電・家具・衣類等)の品を取り扱っています。

■メリット

・一般的に即日、現金を受け取ることができる。

■デメリット

・スマートフォン専門ではないため、中古スマートフォン取扱事業者(専門・専業)と比べ、買取価格が安くなる可能性がある。
・スマートフォンの在庫流動性が低い店舗では買取を行っていない場合がある。

【④オークション・フリマサービスに出品する】

個人売買プラットフォーム大手サービス3社と取引手数料

■場所

オンライン上
(代表例:ヤフオクメルカリラクマなど..)

■概要

オークションやフリマサービスに自分で出品します。
オークション方式は購入希望者が希望金額を入札し、予め定めた終了日時時点で一番高い金額で入札した人(落札者)と取引を行います。

フリマ方式は出品者が価格を予め指定した上で出品します。
購入希望者が価格に納得し、取引手続きを行うことで取引が始まります。

取引のすべての行程が無事終了すると売上として計上され、振込手続きを行うことで売上を受け取ることができます。

■メリット

・自由な価格設定で出品できる。
・自分のタイミングで出品することができる。
・出品説明文に独自のセールトークなど商品アピールを適切に行うことで、早く買い手が見つかる(落札価格が高くなる)可能性がある。
・関連する付属品(ケースなど)をつけることで、早く買い手が見つかる(落札価格が高くなる)可能性がある。

■デメリット

・商品写真の撮影や説明文を作成したり、商品の発送を自分で行う必要がある。
・出品者と購入者の価値観の違いにより、汚れや傷などの不具合が伝わっておらず(疎通が取れておらず)トラブルに発展することがある。
・購入された価格に対して一定の率で設定された手数料を差し引かれる。

【今回のポイントと次回のテーマ】

Q.スマートフォンはどこで売却することができるのか?
A.携帯通信事業者の下取り施策・中古スマートフォン買取対応事業者(店舗)やオークション・フリマサービスで売却することができます。

Q.「携帯通信事業者の施策としての下取り」の恩恵・メリットとデメリットは?
A.
(恩恵)スマートフォンを下取りに出す対価として、通信費の割引等を受けることができます。
(メリット)煩雑な手続きは不要であり、割引等の還元を受けることができます。
(デメリット)金額的な視点から見ると、他の方法で売却した場合に比べ不利な場合が多いです。

Q.「中古スマートフォン(携帯電話機)取扱事業者に買取依頼をする場合」の恩恵・メリットとデメリットは?
A.
(恩恵)スマートフォンを買い取ってもらう対価として、現金を受け取ることができます。
(メリット)店舗で買取を行った場合、原則その日のうちに現金を受け取ることができます。
(デメリット)付属品不足や傷や汚れなどの理由で、大きく査定額が下がる場合があります。

Q.「リサイクルショップに買取依頼をする場合」の恩恵・メリットとデメリットは?
A.
(恩恵)スマートフォンを買い取ってもらう対価として、現金を受け取ることができます。
(メリット)店舗で買取を行った場合、原則その日のうちに現金を受け取ることができます。
(デメリット)専門的な知識がない上で査定されることがあり、買取額が低くなる可能性があります。

Q.「オークション・フリマサービスに出品する場合」の恩恵・メリットとデメリットは?
(恩恵)買い手が見つかり取引が完了すると、振込などの手段で現金を得ることができます。
(メリット)自分の好きなタイミングで出品でき、価格の設定が自由です。
また、工夫をすることで他の手段と比べ、高値で売却できる可能性があります。
(デメリット)掲載するタイトル・説明や写真を自身で作成する必要があり、手間がかかります。
また、売り手と買い手の解釈相違などで、トラブルが起こる可能性が否めません。


次回は「スマートフォンをいくらで売却できるかを調べる」というテーマを解説していきます。
売買相場の調べ方について、説明していきます。
スマートフォンの売却を考える上で、売買相場を調べることにより「最新の相場観」を知っておくことは、損をしないためにも大変重要なことです。
また、以降の連載では、「できる限り有利な条件で売却すること」に繋がる工夫やポイントについても、解説を行っていきます。

次回の記事:(スマホ売却)スマホをいくらで売却できるかを調べる その1【第4回目・知識編】

お読みいただき、誠にありがとうございました。

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