(スマホ売却)なぜスマホを売却するのか?【第1回目・知識編】

【今回のテーマ】

今回は、「なぜ、スマートフォンを売却するのか?」というテーマです。
スマートフォンを売却する理由と、中古携帯市場の需供の2点を解説していきます。

【このシリーズについて】

このシリーズでは中古スマートフォン(白ロム)の売却に長く携わっていた管理人が、これからスマートフォンを売却しようと考えている方へ「基本的な知識」・「高く売却するための方法」や「自身で売却するため」のハウツーをまとめています
スマートフォンの売却を考えている方も考えていない方も、スマートフォンの知識として有益な情報を含めていますので、お時間がある際にでもぜひ読んでいただけると大変嬉しく思います。

記事一覧はこちらからご覧いただけます。

【なぜ、スマートフォンを売却するのか?】

私は、「なぜスマートフォンを売却するのか?」と聞かれた時に、「お金になるから」と答えます。

スマートフォンを売却することで対価として現金を得られますので、機種変更の原資や負担軽減として使うことや、機種変更以外でもご自身のライフプランなどに合わせて使用することができるでしょう。

【スマートフォンの中古市場が形成されていった理由と需要】

■中古携帯電話市場の始まりと広がり

日本における中古携帯電話市場の広がりは、3Gという通信方式が使われるようになり、電話番号の記録方式が本体に書き込む方式から、SIMカードに記録するようになったことに起因します。

このことにより、SIMカードを差し替えることで特別な手続きは不要※で電話番号を変えずに携帯電話(本体)を変えることができるようになりました。
auにおけるフィーチャーフォン(ガラケー)は除く。

SIMカードの差し替えイメージ

中古携帯電話の需要として、携帯電話機が水没や画面割れなどで利用できなくなった時に、SIMカードの入っていない携帯電話機(白ロムと呼びます)を購入して、所有しているSIMカードを挿入して使うなどの需要があり、徐々にインターネットオークションのヤフオク!やリサイクルショップなどでの取り扱いが広がっていきました。

最近では中古スマートフォンの需要が増えたことにより「中古スマートフォン専門店」や「オークションやフリマサービスにおいての取引数」が増加しており、中古携帯電話市場は着実に拡大しています。

■近年の中古スマートフォン(携帯電話)市場の需要拡大要因

さて、近年の傾向として更に中古スマートフォンの取扱高や需要は高まっています。
その理由は2つあります。

1つ目「総務省による、”携帯通信事業者がおこなう携帯電話機価格の割引”に対する規制強化」です。
これはMNP制度を開始したことによる携帯通信事業者の契約者取り合い施策として、携帯電話機の本体価格の過剰な割引が多くありました。
しかしながら、その割引に使われる原資は契約者が支払う利用料金に転嫁されており、多くの利用者の携帯電話料金は下がりませんでした。
携帯電話料金が下がらないことを政府が問題視したことにより、最終的には携帯電話機価格の割引額は20,000円までとする規制を定めました。
それらの規制等により、携帯電話機の価格(実質負担額)が上昇たことで、少しでも安く携帯電話機を購入したいといった需要がさらに拡大しました。

出典:モバイル市場の競争促進に向けた制度整備
https://www.soumu.go.jp/main_content/000647615.pdf

2つ目格安SIMと呼ばれる安価で契約のできる携帯通信事業者の利用者」が増えたたことです。
格安SIM利用者は携帯電話料金を安くすることを望んでいます。
格安SIMへMNP転出するにあたり、従来使用していたスマートフォンが使えないなどの理由で、機種変更が必要な場合、新品より安価で購入のできる中古スマートフォンを検討する傾向にあります。

また、2台目需要で格安SIMを利用したいといった場合も、同様の理由で中古スマートフォン購入を検討する傾向があります。

この2つの理由を主として、近年の中古スマートフォンの取引高増や需要の高まりがあるのが現状です。

【どういう人が中古スマートフォンを購入するのでしょうか?】

例えばスマートフォンを破損した場合に、通信事業者から端末を購入した場合は機種変更(手続き上)となり、端末代金の負担がさらに増える場合や、機種変更をすることですでに受けている割引を受けることができなくなる場合があります。
このようなケースの場合、中古スマートフォンを購入して利用することで、コストが増えない場合が多いため、中古スマートフォンを購入する人が多数います。

また、新品のスマートフォンを購入するよりも、中古スマートフォンは安い費用で入手できるため、格安SIM(格安料金で電話や通信を提供している通信事業者)と契約をし、携帯電話買い増しや子供に携帯電話を持たせたいと考える人も、中古スマートフォンを検討するケースが多くなっています。

中古スマートフォンの需要

【今回のポイントと次回のテーマ】

ここまでが、スマートフォンを売却する理由と中古携帯市場・需供についてのお話となります。

今回のポイントは次のとおりです。
Q.なぜ、スマートフォンを売却するのか?
A.マートフォンを売却することで対価として現金を得ることができるから。

Q.スマートフォンの中古市場が形成されていった理由は?
A.SIMカードを利用する携帯電話機が普及したことにより、SIMカードを差し替えることで特別な手続きは不要で電話番号を変えずに、携帯電話機(本体)を変えることができるようになったため。

Q.近年の中古スマートフォン(携帯電話)市場の需要拡大要因とは?
A.省令による規制により携帯通信事業者によるスマートフォン本体代金の割引額が大きく制限されたため。
A.格安SIMの利用者が増え、従来のスマホが使えない・2台目需要などにより中古スマートフォンを選択肢として選ばれるようになったため。

次回は「スマートフォンを売るとは?」というテーマを解説していきます。
スマートフォンを売るとはどういったことなのか?よくある誤解として挙げられる「違法性」の疑問についても答えていきます。
ぜひお読みください。

次回の記事:(スマホ売却)スマホを売却するとは?【第2回目・知識編】

お読みいただき、誠にありがとうございました。