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この記事では楽天モバイルやその代理店から電話機を購入した場合のケースを想定して、まとめています。
■楽天モバイル ネットワーク利用制限の判定が「−(ハイフン)」→どのような状況なのか?
楽天モバイル ネットワーク利用制限の判定が「−(ハイフン)」である状態には、様々な理由があります。
状況という意味で申し上げるのであれば、現時点では「楽天モバイルのネットワーク利用制限の対象電話機=(楽天モバイル網で使えない)」ではないということです。
どのようなパターンにおいて、 ネットワーク利用制限の判定が「−(ハイフン)」となるかは、下記にまとめていきます。
・パターン1:なんらかの不具合で利用制限の判定がついてない
電話機購入時の登録ミスなどが原因で、ネットワーク利用制限の判定がつかないケースがあります。
このケースでは後述する対処法をもとにネットワーク利用制限の判定をつけてもらうことができる可能性があります。
・パターン2:楽天モバイルMVNO=[ドコモ/au回線]との契約セットで購入した電話機
楽天モバイルが他の携帯通信会社の回線を間借りして、MVNO(格安SIM)サービスを展開していた時期に、楽天モバイル(MVNO)の回線契約とセットで購入した電話機には、ネットワーク利用制限の判定がつきません。
楽天モバイルMVNO=[ドコモ/au回線]にて端末セットにて提供されていた電話機は、下記URLより確認することができます。
楽天モバイル: 端末比較一覧
https://mobile.rakuten.co.jp/product/spec/
また、ネットワーク利用制限の運用を2021年2月下旬頃より開始していますが、それ以前に販売された電話機についても、ネットワーク利用制限の判定がついたり・つかなかったりという事象もあります。
具体的にどの機種が該当するかということは、明示できませんが、このようなケースもあるんだなとおぼえておいてもらえると良いと思います。
詳しくは下記のニュース記事も参考になるかもしれません。
・パターン3:Apple Care+を使った端末交換によりIMEI(製造番号)が変更された場合
少しややこしい話となりますが、楽天モバイルから販売されたiPhoneやにおいて、Apple Care+を使った端末交換を行うと、ネットワーク利用制限の判定が交換後の端末の製造番号に反映されない可能性が高いです。
分割購入中以外のケースにおいて、交換後の電話機のIMEIに対して、ネットワーク利用制限の判定をつけてくれるかどうかは情報がなく不明瞭です。
・パターン4:IMEI(製造番号)が2つ存在する電話機において、IMEI2に判定がついていることも
iPhoneや最近のAndroid端末では、物理SIMカードとeSIMに対応しており、同時に2回線待ち受けできる機種があります。
この場合、電話機にはIMEI1とIMEI2という感じで、IMEI(製造番号)が2つ付与されます。
まれに、登録時のミスで「本来であればIMEI1にネットワーク利用制限の判定をつけるべきところを、IMEI2にネットワーク利用制限の判定がついてしまう」というケースも存在します。
このケースでは後述する対処法をもとにネットワーク利用制限の判定を正しいIMEIにつけてもらうことができる可能性があります。
■楽天モバイル ネットワーク利用制限の判定をつけてほしい場合の対処法=「−(ハイフン)」→「◯(まる)」/「▲(さんかく)」
ネットワーク利用制限の判定を変更するためには、一部のケースを除き、電話機を購入した契約者本人※がすべて対応する必要があります。
※契約者本人とは、楽天モバイルの回線を契約した本人のことを指します。
また、対応してもらうにあたって、当該回線において"ネットワーク利用制限の判定を変更してもらいたい電話機"(交換機の場合は、交換前の電話機)をNTTドコモから購入した履歴があることが必要です。
注意点
「電話機の分割代金等が残っていない状態」かつ、「当該回線を解約済み」の場合は、対応してもらえない可能性が高いです。
・連絡先
楽天モバイル お客様サポート
電話で相談する窓口は設定されておらず、チャットサポートでの対応となります。
WEB(my楽天モバイル)やMy楽天モバイルアプリより、チャットサポートを受けることができます。
・パターン1において伝えること
(ポイント)
楽天モバイル(MNO/楽天モバイル公式 楽天市場店含む)から購入した電話機には、原則ネットワーク利用制限の判定がつくことを念頭に置きましょう。
(電話窓口で伝えること)
「楽天モバイル(MNO/楽天モバイル公式 楽天市場店含む)にて電話機を購入しましたが、ネットワーク利用制限の判定がつきません。 ネットワーク利用制限の判定をつけてもらえませんか?」
(どう対応してもらえるか?)
・処理中であれば、数日以内にネットワーク利用制限の判定をつけてくれる(いつ判定がつくかも教えてもらえるかもしれません。)
などの対応が期待できます。
・パターン2において伝えること
(ポイント)
・楽天モバイル(MVNO)時代に購入した電話機にはネットワーク利用制限の判定をつけない可能性が高い
(電話窓口で伝えること)
「楽天モバイル(MNO/楽天モバイル公式 楽天市場店含む)にて電話機を購入しましたが、ネットワーク利用制限の判定がつきません。 ネットワーク利用制限の判定をつけてもらえませんか?」
(どう対応してもらえるか?)
・条件を満たせば、5分〜数日以内にネットワーク利用制限の判定をつけてくれる
などの対応が期待できます。
なお、楽天モバイルにて、ネットワーク利用制限の判定をつける対象電話機ではないと判断された場合は、判定がつくことはありません。
・パターン3において伝えること
(ポイント)
楽天モバイル解約後は対応できない可能性が高いです。
(電話窓口で伝えること)
「Apple Care+(アップルケアプラス)で端末交換が生じたが、新しい電話機にネットワーク利用制限の判定がつきません。交換後の端末の製造番号をお伝えするので、 ネットワーク利用制限の判定をつけてもらえませんか?」
(どう対応してもらえるか?)
・楽天モバイルにおいての対応について、現状は情報がなく不明瞭な状態です。
分割支払中などの楽天モバイルに利害があるケースを除いて、対応してもらえない可能性が否定できません。
・パターン4において伝えること
(ポイント)
本来であればIMEI1にネットワーク利用制限の判定がつくものであることを理解しておきましょう。
(電話窓口で伝えること)
「製造番号(IMEI)が2つある電話機を使っていますが、本来であればIMEI1にネットワーク利用制限の判定がつくべきところが、IMEI2にネットワーク利用制限の判定がついています。 IMEI1にネットワーク利用制限の判定をつけてもらえませんか?」
(どう対応してもらえるか?)
・条件と要件を満たせば、数日以内にネットワーク利用制限の判定をIMEI1につけて、IMEI2のネットワーク利用制限の判定を消してくれる対応が期待できます。
解説は以上となります。
■ネットワーク利用制限の判定についての解説ページ(サイトマップ)
ネットワーク利用制限の判定についての解説ページサイトマップネットワーク利用制限の判定解説のサイトマップ
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