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■au/UQモバイル ネットワーク利用制限の判定が「▲(三角)」→どのような状況なのか?
パターン1:本体代金を分割で支払っている最中・最終支払の直後の電話機
当該の電話機は、au/UQモバイルが販売元となっており、本体代金の支払いが分割払いなどの方法で支払われており、まだ完納していない状態であることを示しています。
注意点
①最近では実質1円などで販売されるケースもありますが、支払条件は分割払いであることに注意が必要です。
②分割払いの最終支払月〜その翌月は、支払状況の確認や更新された利用制限の反映待ちなどのため、一定の期間は利用制限の判定が「▲(三角)」のままとなります。
電話やモバイルデータ通信を行うことが可能な状態です。
■au/UQモバイル ネットワーク利用制限の判定が「▲(三角)」であることの弊害
au/UQモバイルのネットワーク利用制限の確認サイトにおいて、ネットワーク利用制限の判定が「▲(三角)」である場合は、電話やモバイルデータ通信を行うなどの通常利用には影響はありませんが、次のような弊害が生じることがあります。
・電話機を中古スマホ買取店で売却しようとした場合、利用制限の判定が「◯」の場合の買取価格と比べ下がる場合がある。
・電話機を中古スマホ買取店で売却しようとした場合、利用制限の判定が「▲」であることを理由に買取を断られる場合がある。
・ヤフオク(Paypayフリマ)、メルカリやラクマにおいて利用制限の判定が「▲」(分割払い中)の電話機は出品禁止品に指定されており、出品できない。
仮に出品できたとしても、禁止品として出品を取り下げられる場合がある。
基本的には、電話機を売却しようとしたときに、弊害が生じると感じるケースが多いです。
■au/UQモバイル ネットワーク利用制限の判定を「▲(三角)」から「◯(まる)」に変更したい場合の対処法と所要時間目安
ネットワーク利用制限の判定を変更するためには、一部のケースを除き、電話機を購入した契約者本人がすべて対応する必要があります。
冒頭で説明したとおり、「本体代金の支払いが分割払いなどの方法で支払われており、まだ完納していない状態である」ことが主な理由であるため、繰り上げ返済をすることでネットワーク利用制限の判定を「▲(三角)」から「◯(まる)」に変更することができます。
なお、au/UQモバイルではau/UQモバイルショップに来店して、店頭で現金やクレジットカード支払いによる、繰り上げ返済は受け付けていませんので、なんらかの予定を組んでいる場合は注意が必要です。
パターン1の対処法:My au もしくは My UQ mobile(オンライン手続き)より、繰り上げ返済の申し込み(分割支払い残額一括精算)を行う
判定変更までの所要時間:手続き後、1〜2ヶ月程度
My au もしくは My UQ mobile(オンライン手続き)より、繰り上げ返済の申し込み(分割支払い残額一括精算)を行うことで、翌月(タイミングによっては翌々月)の請求分に残債を合算することができます。
※店頭や電話窓口でも同様の手続きが可能ですが、いずれの場合も翌月以降の請求分に残債を合算する形となり、即日精算することはできません。
【au/UQ mobile】スマートフォン・携帯電話の「分割支払残額一括清算」を申し込みたい
https://www.au.com/support/faq/detail/82/a00000000382/
ネットワーク利用制限の判定が「▲」から「◯」になるまでに、1〜2ヶ月程度時間がかかるため、なんらかの予定を組んでいる場合は注意が必要です。
■au/UQモバイルで電話機を購入していないにもかかわらず、利用制限の判定が「▲(三角)」と出ている場合の対処法
Appleストア・メーカー直販のSIMフリー端末を購入した※にもかかわらず、ネットワーク利用制限の判定が「▲」と出る場合は、誤った登録がされている可能性があります。
※中古端末(白ロム)販売店や正規流通経路ではない(楽天やヤフーショッピングなどの第三者出品者など)購入ルートの場合は、”実はメーカー→ファーストユーザーに対しての販売元がau/UQモバイルであった品”を再販しているケースがあるため、まずは販売元に相談することをおすすめします。
使用には問題ありませんが、実害が伴う場合は下記連絡先でネットワーク利用制限の判定を「ー(ハイフン)」に修正できる場合があります。
(メーカー→ファーストユーザーに対しての販売元がau/UQモバイルの代理店ではないことの確認が取れた場合)
KDDIお客さまセンター(総合窓口)
9:00~20:00(年中無休)自動音声ガイダンスの短絡番号は都度変更となるため、公開を差し控えています。
0077-7-111 もしくは 0120-977-033
■au/UQモバイル 利用制限の判定が「▲(三角)」から「×(バツ)」に変更される3つのケース
1.本体代金の分割払いの残債が支払われなくなった場合
本体代金の支払いが分割払いなどの方法で支払われており、まだ完納していない状態であるにも関わらず、残債の支払いが行われなくなった場合は、ネットワーク利用制限の判定が「▲(三角)」から「×(バツ)」に変更されます。
なお、この場合でも残債の支払いがすべて完了すれば、「×(バツ)」から「◯(丸)」に変更されます。
2.故障紛失サポートに加入しており、補償を使用した場合
故障紛失サポートに加入している電話機において、「紛失」・「盗難」の届け出がされたことによって、au/UQモバイルから新しい電話機の提供がされた場合は、「紛失」・「盗難」の被害にあったとされる電話機のネットワーク利用制限の判定が「◯(まる)」から「×(バツ)」に変更されます。
3.虚偽の申出による契約であることが判明した場合
本体代金の支払いが完了している(一括で支払い済み/分割支払いの場合、すべての支払が完了している)場合でも、虚偽の申し出や偽装された本人確認資料で契約していたことが判明した場合は、au/UQモバイルは販売店から端末を「詐取」されたとして、該当する契約で購入された電話機のネットワーク利用制限の判定が「◯(まる)」から「×(バツ)」に変更されます。
解説は以上となります。
■ネットワーク利用制限の判定についての解説ページ(サイトマップ)
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