携帯電話会社では指定されたプランやオプション等を加入・利用することで、「Amazonプライム1年間分の無料」特典が付与される場合があります。
特定の条件でプライム特典を追加しようとすると、「お客様は携帯電話会社を通じてプライムプランにサインアップしています。」とエラーが表示され、特典が追加できないという現象がおきます。
スマ辞書ライターが上記状態になった経緯と、対処法についてカスタマーサポートへ相談した結果についてまとめています。

この記事は2022年10月24日に「特典が追加できたかどうかの結果」と「読者からの情報提供」の2項目を追記いたしました。

【どのような経緯でこの現象がおきたのか?】

今回適用させようとした「Amazonプライム1年分無料特典」はauから提供されている施策です。

スマ辞書ライターのアカウントでは、「Amazonプライム1年分無料」の特典をすでにNTTドコモで受けており、まだ有効な状態です。
この状態で、Amazonプライム特典を適用しようとすると、「お客様は携帯電話会社を通じてプライムプランにサインアップしています。」とエラーが表示され、特典を適用できませんでした。

【Amazonプライム1年分無料特典はどうやって提供されるの?】

Amazonプライム1年分無料特典は、提供元の事業者よりURLで送られてきます。
提供されたURLへアクセスし、特典を適用したいアカウントでログインすることで、利用できるようになるという仕組みです。
※URL発行の手続きが別途必要です。 キャンペーン内容などにより、手続方法がことなります。
手続方法は特典提供元事業者へ確認してください。 例:au 5Gプランもっとワクワクキャンペーン

当然ながらURLはギフトコードの役割を果たしており、1件毎に異なるURLが発行されます。
特典適用済みのURLは、再利用することはできません。(本来、適用したいアカウントではない他のアカウントに誤って適用しないよう、注意が必要です。)

【チャットで相談した結果】

Amazonのカスタマーサポートにチャットで相談したところ、次のことがわかりました。

①NTTドコモの「Amazonプライム1年分無料特典」が有効な間は、別の会社が提供する「Amazonプライム1年分無料特典」を追加することはできないとのことでした。


※適用済みの特典提供元がNTTドコモでなくとも、同じ現象となるとのことです。(例:au特典適用中→ドコモ特典の適用は不可)
※提供元が同じであれば、Amazonプライム会員資格が1年間延長されるとのことです。


仮に今回のケースでは、NTTドコモのまだ有効にしていない「Amazonプライム1年分無料特典」があれば、追加することで会員資格が1年間延長される。(現在はNTTドコモからのAmazonプライム特典の新規提供は終了しています。)

②auから発行された「Amazonプライム1年分無料特典」のURLは発行日から2年間有効である。
「Amazonプライム1年分無料特典」のURLは発行事業者問わず、発行日から2年間有効とのことです。

【解決策は?】

スマ辞書ライターのケースではNTTドコモが提供している「Amazonプライム1年分無料特典」が2022年10月に終了するとのことで、それ以降にauから提供された「Amazonプライム1年分無料特典」を登録することで解消することができるとのことでした。

前述の通り、"「Amazonプライム1年分無料特典」URLは発行日から2年間有効である"とのことで、URLの有効期限内であれば特典享受の権利が消滅するといったことは無いそうです。

すでに適用中のNTTドコモが提供した「Amazonプライム1年分無料特典」は、取消・無効化することができないため、時間の経過を待って登録するしか手段がありません。

仮に、2年以上のAmazonプライム特典が残っている場合は、家族や友人等の別のアカウントに適用するなどすることで、無駄にすることなく活用できます。

【実際に10月まで待ってみてAmazon Prime1年無料特典が適用できたかどうか?】

この記事は2022年7月に公開しましたが、公開時点ではスマ辞書ライターのアカウントでは、「Amazonプライム1年分無料」の特典をすでにNTTドコモで受けており、auの「Amazonプライム1年分無料」の特典を適用できない状態でした。

前述したとおり、2022年10月中旬以降にNTTドコモから提供された「Amazonプライム1年分無料」の特典が終了するため、特典終了後にauから提供された「Amazonプライム1年分無料」を登録するようにとの案内があり、実際にその時を待っていました。

結果として、無事Amazonプライム1年無料特典を受けることができました!

【この記事について読者からの情報提供】

この記事について、読者の方より次の情報が提供されました。

1.登録用URLが発行された状態で、auを解約するとどうなるか?

auが提供するAmazonプライム1年無料特典を受けるにあたって、登録用URLが発行された状態で当該の回線を解約すると、無料特典を受ける権利は消滅するのか?

読者の方からいただいた質問

スマ辞書では上記問に該当する情報を持ち合わせておりませんでした。

読者の方がauとAmazonに問い合わせを行ったところ、下記の通り回答されたとのことです。

先日の件ですがauのチャット、電話の両方に問い合わせしました。 解約後でも申し込み後に送られてくるSMSに記載の登録用URLからプライム特典を適用することは可能だと言われました。 Amazonのチャットでも同じように回答をいただきました。

読者の方から提供された情報

とりあえず特典の登録用URLを発行しておけば、URLが無効になるまでの期間(要Amazon問い合わせ)は塩漬けできる公算が高いようです。

【おわりに】

現時点ではチャットサポートより提示された方法は、2022年10月以降でないと成否の確認が取れないため、結果については一旦お預けとなります。
適用可否結果については、2022年10月以降に更新いたしますので、今しばらくお待ち下さい。

無事に適用できるようになりましたので、記事としては良い結びとなりました。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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