あまりスマートフォンとは関係のないお話ですが、楽天の三木谷社長が不安定な情勢のウクライナに対し、10億円寄付すると2022年2月27日に発表しました。
国内の通信事業者関連事業者としては、初の支援となるのではないでしょうか?
ツイート内の画像を和訳すると次の通りとなります。(誤訳がありましたら、申し訳ないです。)
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2022年2月27日
ウォロディミル・ゼレンスキー(←ウクライナ大統領)キエフ
私はウクライナに対する軍事攻撃のニュースに深く悲しんでいます。
私の考えはあなた(ウクライナ大統領のことを指す)とウクライナの人々と一緒です。
2019年の初夏、キエフを訪れてあなたに会ったことは、まるで昨日のことのように思い出します。
私はキエフの美しい街だけでなく、デジタルテクノロジーに関するあなたの深い知識にも本当に魅了されました。
不当な力による"平和で民主的なウクライナ"の踏みつけは、民主主義への挑戦であると思っています。
ウクライナの人々を代表し、この挑発的な攻撃に対するあなたの勇気ある抵抗を見たとき、私は日本のウクライナのために何ができるかを考え、政府・犠牲者であるウクライナ人々を助けるための人道的活動のために、ウクライナ政府に10億円(870万米ドル)を寄付することにしました。
ロシアとウクライナがこの問題を平和的に解決し、ウクライナの人々ができるだけ早く、再び平和を得ることができることを心から願っています。
私はウクライナとウクライナの人々を支援し続けます。
私はウクライナを支持します。
敬具
三木谷 浩史
https://twitter.com/hmikitani/status/1497609434721251330/photo/1
ウクライナでは「Viber(2014年に楽天が買収)」というコミュニケーションアプリ(無料通話・メッセージアプリ)が広く使われています。
上記支援の他にも、Viber Out(固定電話や携帯電話等と通話できる機能)の無料クーポンを配布するなどの支援も2022年2月25日にコメントしていました。
楽天Viber
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在ウクライナ大使館が募金用口座を告知しておりましたので、スマ辞書でもほんの気持ちとはなりますが、寄付いたしました。
ふと目に入ったツイートでしたので、ニュースとしてお伝えしました。
平和な世の中に1日でも早く戻ることを、スマ辞書ライターも切に願います。
お読みいただき、ありがとうございました。