2020年10月からソフトバンクから販売された携帯電話機(スマートフォンを含む)のSIMロック解除のオンライン手続き(my SoftBank)対象が拡大されました。
また、サブブランドであるワイモバイルも同様の対応を開始しました。
ワイモバイルの場合もmy SoftBankから手続きを行います。
【変更前後の対比】
■従来(2020年9月まで)
従来はソフトバンクのオンライン手続きにてSIMロック解除を行える対象者は、携帯電話機を購入した本人のみであり、携帯電話機の購入履歴と紐付けされた回線がソフトバンクと契約中※であることが必要でした。
※解約後であっても一定期間は手続き可能
”ソフトバンクから発売されたSIMロックの有効な携帯電話機”を”中古スマートフォン取扱事業者、オークション・フリマサービスなどで入手”した場合、SIMロック解除にはソフトバンクショップへ出向き、本人確認と手数料として3,000円(税別)の支払いが必要でした。
■2020年10月以降は?
2020年10月以降、オンライン手続きにてSIMロック解除を行える対象者が拡大し、ソフトバンクと契約がない(解約済みの)人もmy SoftBankアカウントを作成することで、オンラインでSIMロック解除手続きを行うことができるようになりました。
”ソフトバンクから発売されたSIMロックの有効な携帯電話機”を”中古スマートフォン取扱事業者、オークション・フリマサービスなどで入手”した場合でも、だれもがSIMロック解除手続きをオンライン上で行うことができるようになりました。
また、オンライン上で手続きを行う場合は手数料がかかりません。
■注意点
・2015年3月以前に発売されたSIMロック解除対象機種はオンライン上で手続きを行えない可能性があり、従来通りソフトバンクショップでの手続きが必要となる可能性があります。
・分割購入等でSIMロック解除手続きが行えない期間等には変更ありません。
・手続き可能な時間は9時00分から21時00分までです。
【手続方法】
手続方法を次の記事にまとめています。
実際の手続きの流れを元にまとめていますので、ぜひご覧ください。
【おわりに】
こっそりと開始されたソフトバンクにおける、SIMロック解除オンライン手続きの対象拡大のレビューでした。
日本の大手携帯通信事業者(NTTドコモ・au・ソフトバンク)は中古スマートフォンのSIMロック解除オンライン手続きが可能となり、SIMロック解除についての足並みがようやく揃いました。
大変喜ばしいニュースではないでしょうか?
このことにより、中古スマートフォンの敷居が、さらに低くなることに繋がることでしょう。
お読みいただき、ありがとうございました。